踏む文化を世界に

カウンセリングシート以外でお客様に確認していること

 

おはようございます。いつもブログをお読み下さりありがとうございます^ ^

 

みなさんのお店では、足圧をする前にどのくらいカウンセリングに時間をかけていますか?

お店によっては、辛いところだけ聞いて足圧に入る方もいるでしょうし

きちんと悩みを細かく聞いて、解す内容をきちんと説明してから足圧に入る方もいることでしょう。

 

病院を初診で行くと必ず問診がありますね。

いつから辛いか、熱はないか、病歴はあるかなど色々記入しますよね。

 

そのあと先生に診察してもらって治療受けたり、薬を処方してもらったりします。

 

それは、初めての患者さんがどんな状況かをしっかり把握しないと、適切な処置が出来ないからですよね。

実は私達の足圧も、医療ではありませんが、同じようなことがいえると思います。

 

どんな人かわからない

どんな症状かわからない

何がどのくらい辛いのかわからない

いつから辛いのかわからない

どんな食生活をしているのか

1日の生活リズムはどんなか

ストレスを抱えているか

あるいはストレスを抱えすぎていないか

病歴はあるか

薬を飲んでいるか

内向的か外交的か

積極的か消極的か

よりよくお客様のことを知るには、やはりコミュニケーションするしか方法がなく、何もわからないまま足圧してしまうのは危険な場合があります。

そんな訳で、カウンセリングから入ります。

 

5W1Hを上手く活用して

When

What

where

Who

Why

How

 

悩みをさらに細かく聞いていきます。

以前のブログでも書きましたね。

 

5W1Hを使う理由は、お客様との会話が途切れないように、悩みを話しやすいように誘導していくためです。

 

さてさて

ここからが今日の本題です。

カウンセリングシートには書いていない事を聞く場合があります。

最近大事だなぁと感じています。

それは

1.疲労度を1から10で表現するとしたら今どのくらいですか?

 

2.今日はあまり話はしないでゆっくり足圧を受けたいですか?

それともお話しながら足圧を受けたいですか?

 

2番は質問は結構大事です。

お客様はその日によって違います。

新客なら尚更です。

お客様が疲れていて、ゆっくりしたいのに、やたら声をかけすぎてしまうと気分を害してしまい、2度と来店されなくなってしまいます。

ゆっくりしたいという希望の時は、

「強すぎたり足りなかったりしたら遠慮なく言ってください」を伝えてスタートしたら、あまり声をかけない方がいいと思います。(必要最低限で)

ただ、踏みながら常に顔色を伺っているのは必須です。

お客様によっては、色々と話をするのが楽しみな方もいます。

そんな方には、お客様の話に乗り話しやすいように相槌を打ってあげましょう。

ここで注意点ですが、

話に夢中で、踏んでいる足に意識がなくなると、お客様にとって不愉快な踏みになっていることが多いです。

どんなに会話が弾んでも、お客様の体に触れている以上は、意識は足に集中!これは絶対に守った方がいいです。

 

最後に、私の接客の中で気をつけている事を書きますね。

これはだいぶ昔私がお客で、ある美容室に行った時に嫌だなと感じた事なのですが。

私と美容師さんで会話が弾み、楽しく会話をしていたのですが、

途中から美容師さんの自慢話が始まり、私が相槌を打ち聞き役になりとても疲れてしまいました(¬_¬)

自慢話、お客様は興味ありません。またお説教されるような接客も疲れます。

お客様をいい気分にさせるには、聞き役に。

でも聞いているだけではダメですよ。

話しやすいように誘導してあげてください。

 

よく使う言葉

すごいですねー!それでどうしたんですか?(*゚∀゚*)

さすがですねー!それはいつ頃ですか?(≧∀≦)

 

お客様からの話は8。

自分からは2。

82の法則です。

よかったらお試しください。

今日も長い文章お読み下さりありがとうございました。

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足圧は、私には目からウロコの技でした。出会った時に即決で習う事を決めたくらい衝撃的でした。足圧の技術はすごいです。足なだけに繊細で難しく、奥深いものがあります。もっと技術アップして、お客様の期待に応えられるようにしていきたいと思っています。

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コメント (2)
  1. 田賀まり より:

    お客様との会話のところ、思いあたるふしがありました、8:2の鉄則、頭に入れて心がけるようにしてみます。いつも参考になります。

    1. Avatar photo 河上真由美 より:

      田賀先生、コメントありがとうございます。お客様との接客、楽しいけれど難しいですよね。
      足圧が上手くても、接客でお客様の気分を害してしまったらもったいないですよね。私もまだまだ勉強中です。。。

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