売り上げを上げる為に一番必要だと思う事。

こんにちは。理事の山崎です。

いつもブログをお読み頂きありがとうございます。

皆さんが全国踏み師協会に入られた理由は何でしょうか?

一人一人理由は違うと思いますが、その中でも多い理由は恐らく

売り上げを伸ばす為

ではないでしょうか。あくまで予想ですが。

どれだけ良い仕事、商品、サービスでも実際に売り上げが伴わなければ、側から見れば『良い仕事』とは見てもらえません。

私も足圧で駆け出しの頃は、周りから『違う仕事もしたら?』や『肉体労働で疲れるやん。お金に働いてもらった方が良いよ』『今からの時代は〇〇ですよ』

様々お仕事を紹介してもらったり、情報を頂いたりしてきました。

私の事を思ってのこれらのことはとても有難い事ですが、『今に見てろ』と、悔しい気持ちを抑えてずっと踏ん張ってきました。

不安で寝れない日、気持ちだけが先行して空回りの日もしょっちゅうありましたが、

いろんな経験をして、いろんな人に会い、いろんな地域に出向き、いろんな団体にも所属したり、ともかく売り上げを上げる為に必死に、必死というより追い込まれながら背水の陣で今日に至ります。

そんな中、私なりに試行錯誤してきた中で、売り上げを上げる為に一番大切にしている事があります。

あくまで私の大切にしている事なので正解でもなんでもありません。

でも自信があります^_^

それ環境 です。

売り上げを上げる為に、何か一つだけ手に入れる事ができるとしたら、今の私は迷わずこの【環境】を取りに行きます。


ちょっとここからは【環境】にまつわる3つのお話をさせて下さい。

①高校野球

皆さんは今年の高校野球見られましたか?😌⚾️

高校野球の強豪校、と聞くとどこの高校を思い浮かべるでしょうか?

  • 大阪桐蔭高等学校
  • 横浜高等学校
  • 仙台育英学園高等学校
  • 早稲田実業学校
  • 中京大学附属中京高等学校
  • 星稜高等学校
  • 東海大学付属相模高等学校

などなど

他にもたくさん強いチームはありますが、これらの高校は良く聞く名前だと思います。

どうして毎回毎回甲子園に出場できるのでしょうか?偶然の連続?

そんな訳ないですよね。間違いなくこれらの高校には強くなる仕組み(環境)があると思いませんか。

白山高校

私が住む三重県津市に白山高校という、三重県野球では、2016年まで10年連続で初戦敗退だった弱小チームがあります。

しかし、2018年。その常識は覆り、甲子園に初出場を果たしました。

一体何があったのでしょうか?

様々な要因はあったかと思いますが、一番大きかったんではないかと思うのが、2013年に監督(環境)が変わった事でした。

当時の部員数は5人。グラウンドは草でボーボー。職員の先生に監督が『野球部を変えたい』と相談しても99%の先生が『諦めろ』と言ったそうです。

甲子園に出る事なんて夢のまた夢のチーム。

超はしょって書きますが、

◯そこからまずは学生をどんな部活でも良いので、部活に入れて、居場所や熱中できる環境を作った。→生徒の様子が少しずつ変わっていく。

◯野球の現場指導ができる若いコーチを複数呼んだ事。

が大きな要因だったのではないかと思います。

いずれも、監督が変わった。部活に入った。コーチを要請した。

という、今ままでの環境を変えたという事をした訳ですね。

そしてついに2018年初めての甲子園出場を果たしました。

人口1万1,000人の町から2,000人の地元の方が応援に行ったそうです。

詳しい記事はこちらも良かったら読んでみてください😌

③中学校時代の部活動

小学校を卒業し、中学校で何か部活に入らなくてはいけなかったので、私は当時一番楽でサボれる、たまーに行って、ちょろっと走ればよい陸上競技部に入りました。

しかし、直前で事件は起きました。

私が入学した年から陸上競技部の顧問が変わったのです。

シティーハンターという漫画を読んだ事がありますか?

海坊主というキャラが出て来ますが、まさにそのまんまの見た目の先生です。

そこから私の地獄の部活動が始まりました。

朝練はいつも6:30から、顧問は5:00前には来ていつも手書きのメニューを毎日、選手の為に作っていました。

筋を通さず、ヤンチャな事をしたり、無断でサボったりすれば、男子であろうが、女子であろうが、力いっぱい当時は殴られました。

今だったら即ネットニュースですね😅

顧問が変わり、最弱だったチームが、

⭕️1年目 チームで県大会総合優勝。

⭕️2年目 チームで東海大会総合優勝。

⭕️3年目 

8人が全国大会に出場。円盤投げの競技ではアベックで男女個人優勝。リレー入賞。砲丸投げ入賞。私もやり投げ(プラスチック製のもの)8位でギリギリ入賞。

を果たしました。

最弱だったチームが、地元では最強の陸上競技のチームに変わりました。

今思うと、山の中に入って獣道をみんなでダッシュしたり、泣きながら腹筋を1,000回強制的にさせられたり、ぶっ飛んでいた練習内容でした。

いつも皆んなで陰でコソコソと監督の悪口を言うのが、日課でした。

監督がいないところで、監督のスリッパを地面に投げつけたり、コートを踏みつけたり

当時の幼い中学生だった私たちには、それが唯一の抵抗でした。

ですが、部員一人一人が見違えるぐらい強く生まれ変わっていたという事実は確かです。

3年生の最後の大会が終わり、監督から最後の言葉がありました。

『皆んな辛い中良く頑張ったな。本当にお疲れ様さん!』

短い言葉の中にどうしてあんなに厳しかったのか?という全ての真実と愛情が含まれていた事をそこで初めて私たちは知りました。

毎日、日が登る前から朝イチで学校に来て手書きのメニューを作っていた事。そのメニューの中には毎回必ず匿名でだれかの事を褒めている内容が書かれていた事。お昼休みご飯を一瞬で飲み込むように食べて、誰よりも先にグラウンドに来て、部員を全くいた事、、、

などなど、『どうして?』という当時の未熟な私には分からなかった謎が解けました。

なんの取り柄も、長所もない、サボり癖がある中途半端な私を大きく変えてくれた、今でも恩師の1人です。


3つの例を出してみて、環境が変わった事により、結果が変わったというお話を書かさせて頂きました。

もうすぐ合宿がありますね。

合宿には全国からたくさんの先生方が集まります。

私たちは資格を取ってしまえば、たまに勉強会はあるものの、基本的には個人事業主である一人一人にその舵取りは委ねられます。

どうして環境を変える事がスポーツであれ、ビジネスであれ、生活であれ、こんなに結果を変えるのでしょうか?

これは私なりの解釈です。いろんな解釈の仕方があります。

環境の中には、長年培ってきたノウハウ、仕組み、人材が含まれているからだと思うのです。

谷川流足圧の技は、言うまでもなく30年以上谷川先生が身を粉にして作ってきて下さった、仕組み、ノウハウ、いろんな人の繋がりが凝縮されてできています。

なので、足圧を習う=この環境の中に身を置くと、誰しも自然と卒業する頃には高い技術力が身につくのです。

この長年のノウハウ、仕組み、人との繋がりというのは、あまりにも強大な力を持っています。

勉強会から遠のいている踏み師の先生や、定期的に踏んでいないと、ほぼ100%の確率で自己流の癖が付いてしまいます。

自分では気付かないのです。

『自分』が環境になってしまっているからです。

『技術に癖が付く』には、きちんとその理由があります。何よりも怖いのが『思考に癖が付く』という事です。

思考に癖(これで良いだろう、お客さんが喜んでくれてるのでこれで良いだろうなどなど)が付いているので、結果技術に癖が付いてしまう訳ですね。


そして、ここからがブログの本題です。

技術力はもちろんの事、売り上げを上げるには、どうしても、集客や接客、値段設定やブランディング、見た目、カウンセリング、お店の雰囲気作りなどが、必要不可欠となってきます。

これらの事は習ってきてはいません。

『踏み方』については、耳にタコができるぐらい長年のノウハウに従って指導してきてもらいましたよね。

  • 痛気持ち良いの徹底
  • 立ち位置
  • 重さを抜く
  • セッティング
  • 引きが強い   etc….

何度も何度も指導を受けて、練習を繰り返してきたと思います。だからこそ高い技術力が卒業する頃にはきちんと身についたんですね。

今足圧の仕事をしていて、ぜんぜん上手くいっていない事があるとしたら、これら技術力以外に売上に必要な要素を、誰かから学ぼう!ではなく、自己流にしてしまっている事こそが、全ての原因だと感じます。

逆にこれらの環境を変えれば、必ず売り上げは今よりも上がります。高い単価を取れます。リピートが上がります。こちらから通って欲しい頻度をお伝えできるようになります。

断言できます。

合宿には約60名もの先生が全国から集まるそうです。緊張しますが、とても楽しみですね。

それぞれの先生が足圧を習うまでに仕事や生活、人生を通して、様々な経験を積んでこられています。

ノウハウを持っています。

人はそれぞれ必ず強みと弱みがあります。

今まで出会ったことのない人と仲良くなる事で、それらのノウハウ、経験値がどんどんと、自然と自分のものになっていくのです。

改まって話さなくても、何気ない会話からでもとても大きな気付きが沢山、吸収できます。

大人数なので、みんなと皆んな、しっかり話す事はできないかもしれません。

ですが、ちょっとでも一人一人とご縁を繋いで欲しいのです。

いろんな事情があり、合宿には参加できない方もいらっしゃると思います。

ですが現在便利なSNSもあります。足圧で『人を癒そう』という仕事をしている人達です。

皆んな良い人達です✨

是非積極的にいろんな方と繋がってくださいね。

環境を変える、という事は主に3つだそうです。

①付き合う人を変える

②住む場所を変える

③仕事を変える

これらのどれかをしない限り、自分は変わらないそうです。納得です。

人間はそう簡単に自分は変わらないですよね。

この中でも一番すぐに、実行できる、活用できるものが①の付き合う人を変える、だと思うのです。

わざわざ今周りにいる人から離れる必要はないと思いますが(モチベーションを下げるような人とは離れて下さい)

合宿で出会う人、勉強会で出会う人、SNSで繋がる人と、仲良く、切磋琢磨、共有、共感する事こそが、自分の環境を変える上で大切だと思います。

私が足圧を習った時は7人ぐらいの大勢の人数だったので、いろんな地域の先輩踏み師が応援に来てくれました。

開業してから、谷川先生のそばに身を置こうと思って本部をお借りし、谷川流足圧整体院青山を始めました。全く業種違いの経営者がたくさん集まる交流団体にも夫婦で3年間所属しました。

北海道や東京、愛知や関西などいろんな地域の勉強会にもこれまでに出させてもらい、とてもそれぞれの地域で良くして頂きました。

これらの良い環境に身を置けたのが、今の私を作って来たんだと今になって思いますし、感謝が尽きません。


最後に、

足圧は他の団体もありますね。

最近になって新しく出て来た団体もあります。

うちのHPやアカデミーのHPの文言を丸パクリしたり、写真も勝手に使われていた事もあります。

今ネット上には、痛気持ち良くや、足で踏むメリット、足圧7大効果や、足や腰などを踏んでいる様子もネット上にも沢山出回っています。

当然いろんな団体が参考に、真似をするでしょう。

資本があるところは、一気に足圧で展開してくる事も容易に想像できます。

ですが、一つだけ他所に絶対に真似できない事があります。

なんだと思いますか?

それは、私たち谷川流足圧の仲間の『マンパワー』です。

全国、いや今や世界に谷川流足圧を愛している同志がたくさんいます。

谷川先生が長い年月をかけて、いろんな地域に草の根で足を運び、一人ひとりの人と信頼関係を結んで来られた人達がいます。

顔も性別も年齢も住む場所も経験してきた事も全く違う人達です。

そして、一人一人違うから良いのです!

それぞれが持つ強み、得意分野が集まれば、凄いノウハウ、仕組み、人の繋がりができます。環境ができます。

私もしょっちゃうSNSや勉強会などで、いろんな各地の先生方を見て、触発を受けています。

『凄いな、自分ももっと頑張ろう』

『あればどうやっているんだろう?』

『あの人面白いな』

『これは是非真似させてもらおう』

などなど、日々影響を受け、勉強させて頂いています。

こうやって多くの踏み師や先生方と繋がれているので、日々楽しく、モチベーションを保てて、今までやって来れたんだと思います。

私たちの足圧が好きな人、確信を持っている人、夢を持っている人たちの人数、組織力はどこの、足圧よりも大きい力があると思います。

このマンパワーが1人でも多く集まれば、これからどんどんと想像を遥かに超えていくと思います。

そしてこれらのそれぞれの強みを持った先生方の力を1人でも多く利用して欲しいのです。必ず今ぶつかっている壁は打開できます。売り上げが伸びると思います。

合宿は安くはないですよね。

宿泊費、交通費、1日、2日分のお店の売上がなくなると考えると5万円では効かない先生方もたくさんいるんではないかと察します。

足圧で駆け出しの方には非常に厳しい金額ではないかと、リアルに思いますし、私自身も初めはそうでした。

ですがちょっと無理して、合宿に参加し、勉強会に参加し、SNSでも繋がらせて頂いたおかげで、多くの先生からたくさんの事を教えて頂き、吸収してこれたんだと思います。

安くはないですが、人と繋がる、という事はそれ以上の価値が私はあると思っています。

これからも益々多くの方が、谷川流足圧と出会い、人が増えていきます。

多くの方の力を集結して、本当に習って良かった、という環境を皆んなで作っていきたいですね☺️

長文お読み頂きありがとうございました。

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山崎忠昭

1級踏み師 足圧指導者
今から約5年前、谷川師匠との出会いにより、私の足圧人生が始まりました。当初足圧自体に凄く興味があった訳ではなく、谷川師匠の人柄に触れ、この方に付いていきたいと思ったのがキッカケでした。実際にお客様に施術を施すようになってからは、驚きの連続でした。『ここまで凄い技術なのか!?』日々そう実感しています。足圧を習ったおかげで、私の人生は大きく変わり、今までよりも更に楽しい毎日となりました。生徒さんも現在10人でき、それぞれの地域で活躍してくれております。谷川流足圧を世界に普及する、確実な技術者を一人でも多く育て上げる、これが私の今の目標であり、使命となりました。  
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